インスタントカメラがずっとほしかったものの、好みのデザインのものがなく手を出せずにいたところにLEICAからチェキのフィルムを使えるインスタントカメラ、LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)が出ました。
LEICAのデザインやミントカラーの色味が私好みで発表直後にすぐに予約しようとしましたが、定価で3万4000円もする(FUJIFILMのチェキなら7000円くらいからある)ので、発売日直前までずっと悩み続け、買っておかなければ後悔しそうという思いから購入に踏み切りました。
はじめてのインスタントカメラということで、まずはカラーフィルムから使い始めました(写真の左後ろに映っているのはモノクロフィルムのパッケージです)。
写真の綺麗さだけで見ると、スマートフォンのカメラの方が綺麗に写ります。しかし、単に綺麗な写真が欲しいならプロにまかせれば良いですし、最新の高価な機材を使って撮った写真にかなうわけがありません。
個人の写真は、撮った写真を見て楽しんだり、懐かしんだりするものです。
楽しんだり懐かしんだりするには、撮ったその場でカードサイズの写真が出てくるLEICA SOFORTは最適なカメラだと思います。
写真の色味については、LEICA SOFORTで撮影した写真のサンプルがネットに掲載されていますが、実物の雰囲気とネットに掲載されている写真の雰囲気は大きく違います。
違いの要因は、カードサイズの小さな写真であることにより、被写体が凝縮されているように見えることや、フィルムの表面に艶があるため実物の方が色味に深みがあり色気を感じます。
なお、LEICA SOFORTの写真のうつり具合は、FUJIFILMのチェキと同程度か同じうつり具合だそうです。ですので、LEICA SOFORTのデザインが好きということでなければ、富士フィルムのチェキを買っても良いかもしれません。
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